人間の睡眠は何時間必要?

皆さんこんにちは。

AYUです!!

今回は人間の睡眠時間について話したいと思います。

 

 

1.平均時間について

皆さんは平均何時間寝ていますか?

自分は時間があるときは6時間以上寝ています。

夜にずっとゲームをしすぎて夜更かしをしている人はいませんか?

自分が高校生の時はずっとゲームをしていて、高校時代の平均睡眠時間は4時間以下になった時もあります。

 

日本人の平均睡眠時間をご存じですか?

なんと、先進国で最下位なんです。

ちなみに、日本の平均睡眠時間は7時間22分(2016年)なのです。

一見長そうに見えますが、世界と比較してみたらどうでしょう。

経済協力開発機構(OECD)が実施した調査では、加盟国の平均睡眠時間は8時間25分(15~64歳)でした。

なんと一時間も少ないんです。

なんで、日本人はこんなに平均睡眠時間が少ないんでしょう。

原因は、通勤時間が長い、労働生産性が低い、寝不足自慢(笑)などいろいろな原因が挙げられますが、本当にこれが原因で寝れない人がたくさんいるのではないでしょうか。

改善策はあるのでしょうか。

正直自分はわからないです笑

 

2.睡眠時間が少ないとどのようなことが起こるのか

十分な睡眠とは、日中にたまった疲労や心身のダメージを回復するのに必要は睡眠時間です。

睡眠時間が少なくなると、どのようなことが起こるのでしょう。

女性は睡眠トラブルに陥りやすいです。

大きく影響しているのが、ホルモンと生活行動です。

排卵~月経直後にかけて盛んに分泌される女性ホルモンの一種・プロゲステロンによって、夜の眠りや昼間の眠気の状態が変化することが分かっています。

また、定刻で終了ということのない家事、育児、介護まで、日本の場合は女性が担うことが多く、就寝は遅いのに起床は早いということになりがち。こういったことから、慢性的な睡眠不足になったり、ストレス性の不眠を招きやすいというわけです。

また、日本人の睡眠時間は、男性が世界で3番目に、女性は最も短いことがわかりました(OECD経済協力開発機構に加盟する28カ国中)。ランド研究所によると、睡眠不足や日中の眠気などによる日本の経済的な損失は約15兆円にも上ると試算されています。

世界の睡眠時間

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世界の睡眠時間 出典:OECD based on data from National time use surveys

 

年々減りつつある日本人の睡眠時間。厚生労働省が行った調査で、2015年には1日の平均睡眠時間が6時間未満の成人はほぼ4割に達しています。

日本人は世界的に見て睡眠時間が短く、その中でも特に短いのが40-50代女性です。家事労働などの社会的役割分担の違いなどに関係があると考えられます。

実際、平日の睡眠不足と週末の寝だめ(寝坊)でやり繰りして、「なんとかやれている」と思っている人が多いですよね。でも、それは睡眠不足の明確なサインで、実は体は悲鳴を上げているのです。最近の研究では、平日の睡眠不足と週末の寝だめを繰り返すライフスタイル自体が、生活習慣病うつ病認知症などのリスクを高めていることも明らかになっています。

ここまで解説すると、睡眠に詳しい方々からは「別の書籍に書いてある標準的睡眠時間はもっと短い」「8時間以上眠れるのは中高生くらいまで、と三島先生自身も話していたではないか」などと、厳しい突っ込みをいただくかもしれません。

 「標準的睡眠時間」と、先にお話しした必要睡眠時間は違います。標準的睡眠時間とは、健康な人が実生活で眠っている時間のことです。多くの書籍には、下に示した各年代ごとの標準的睡眠時間のグラフが載っています。私自身、自著で何度も紹介しました。このデータはOhayonという米国の睡眠研究者が、過去に報告されている多くの実験データをまとめたものです。図を見てもお分かりのように、これまで「健康な人」の標準的睡眠時間は20代で約7時間半、70代では6時間弱とされてきました。必要睡眠時間よりも1時間ほど短いですね。

 

3.理想の睡眠時間

20代の必要睡眠時間は平均8時間30分前後、そして年齢ととともに徐々に短くなる、とお考えください。高齢者で必要睡眠時間を測定した研究はありませんが、さまざまな研究データから70代では7時間弱まで短くなると予想されています。

 ただし、繰り返しになりますが、個人差によるばらつきがあるので高齢者の方でも若者のように長く眠れる人もいれば、5時間を切っても大丈夫な人までまちまちです。

 

4.「短くても健康な人」は長期的な蓄積が心配

睡眠に詳しい方々からは「別の書籍に書いてある標準的睡眠時間はもっと短い」「8時間以上眠れるのは中高生くらいまで、厳しい突っ込みをいただくかもしれません。

「標準的睡眠時間」と、先にお話しした必要睡眠時間は違います。標準的睡眠時間とは、健康な人が実生活で眠っている時間のことです。これまで「健康な人」の標準的睡眠時間は20代で約7時間半、70代では6時間弱とされてきました。必要睡眠時間よりも1時間ほど短いですね。

 

武井壮さんも45分睡眠で有名になりましたよね?

 

5.まとめ

皆さんは理想の睡眠時間より何分の差がありましたか?

実際、皆さんは寝る時間が理想よりも少ない人が多いでしょう。

日本が「不眠大国」だといわれてる理由がよく分かったと思います。

 

皆さんも理想の睡眠時間の党利に寝て、不眠を解消しましょう。

では皆さん、おやすみ...

 

~AYU~