5Gによって人生がさらに良いものに変わる?

 

 

 

5Gを使て映画を数秒でダウンロードしたりできる未来はすぐそこに

5Gとは私たちの生活をガラッと変えるのかもしれません。

今回は、5Gについて簡単にまとめようと思います。

 

1.5Gとは何なのか

簡単に言うと、次世代の携帯電話技術です。

すべては、1Gから始まりました。これが初のセルラーネットワークです。

皆さんはアンテナ付きの携帯電話は見たことがありますか?

そのアンテナ付きの携帯を使ってた人はまさに1Gを使用していたということです。

そして、3Gが発達しました。

それは、私たちがスマホを使って自由にインターネットが使えるようになりました。

しかしこれは、技術進歩の一歩にすぎません。

今のほとんどの先進国が第四世代、4Gでモバイル機器を使っています。

このテクノロジーを使用すると、スマホタブレットに大きなファイルをダウンロードしたり、ビデオや音楽をストリーミングしたり、ビデオ通話するなどができるのです。

 

でも、4Gていうのはモバイル機器に限定されていて、5Gはこれを大きく超えることになります。

もちろん、まず影響を与えるのは間違いなくモバイルのデバイスです。

ダウンロードの最大速度は約10GBPSになるでしょう。

これは、4Gの最大速度の10倍です。

現実的に最大速度に達することは難しいですが、それでもかなり早くなることが予想できます。

例えば、4Gの場合、8ギガバイトの映画を7~8分でダウンロードできるのに対し、5Gを使うと、それが6秒もの速さになるのです。

これはすごい進歩ですよね??

みんなが大好きなあの映画も、一瞬でダウンロードすることができます。

 

2.レイテンシとは

 

先ほども触れたように、高速化は、5Gが提供する数多くの利点の1つにすぎません。

もう一つは、レイテンシと呼ばれるものです。

レイテンシとは、あるデバイスからほかのデバイスにデータを送信するのにかかる時間です。

4Gだとこの量は、約50ミリ秒、つまり500分の1秒かかります。瞬きのスピードよりも速いですね笑

それでも、電化製品やテクノロジーにとっては、十分な速さではないのです。

例えば、自動運転車についてですが、レイテンシが50ミリ秒だと自動運転車は目の前の障害物に反応するのが、少し遅くなってしまいます。その一瞬によって、生死を問う事故に遭遇してしまう可能性があります。

一瞬一瞬がとても大切なのです。

5Gだと、レイテンシは約1ミリ秒、つまり1000分の1秒に短縮されています。

もはや、4Gとは比べ物になりません。

信号はほぼ瞬時に配信されるので、あらゆるデバイスの反応が早くなります。

つまり、自動運転車も同る上で起こるトラブルも、ほとんど回避できるのということです。

私たちも安心して道路を走ることができるのです。

 

3.リアルタイムのコミュニケーション

今もあるじゃんか!!と思っている人がいると思いますが、実際には違います。

4G速度のレイテンシとデータ接続の速度はまあまだなのです。

ネットワークの負担が大きいほど、レイテンシは長きなるので、接続されているデバイスがたくさん存在するネットワークでは許容できない値に達する可能性があります。

画面上のカーソルが0.5秒後の動きに反応することを想像してみてっください。

最悪ですよね??笑

話を戻すと、5Gはこの問題を完全に解決してしくれます。

1ミリ秒の基本的なレイテンシと、10倍のデータ交換速度のによって、反応が遅れることなく、ネットワークで多数のデバイスに接続することができるのです。

実際に5Gがリアルタイムでどのように機能するのかの実験も行われています。

スポーツファンなら見たことがあるかもしれませんが、2018年の平昌オリンピックで5Gという技術がどれくらい強力なのかを世界に示すことができましした。

アクションカメラがボブスレーに取り付けれれたので、世界中の視聴者が実際に斜面を滑り落ちるような感覚を感じることができたのです。

ビデオプロデューサーは、5Gのみ高品質で、リアルタイミングストリーミングが可能だといいました。

もうこれは、ただの理論ではありませんよ!

皆さんはボブスレーを見ましたか?

自分は見ていませんが…笑

 

瞬時なコミュニケーションといえば、もう一つあります。

5Gは私たちの生活の中で、最も重要な領域に革命を起こすでしょう。

それは、医学で。

キングスカレッジロンドンのプロカー・ダスグプタ教授は新時代のモバイルネットワーキングより、手術ロボットをより安価で効果的に使用できることが可能でと言っています。

5Gは世界中のどこからでも患者の手術が可能になるでしょう。専門家にとっても患者にとっても、移動するためのお金や時間の両方が節約できます。

これによって、患者は自分の家で健康に生きられるようになるのです。

 

4.IOT

モノのインターネット IOTは聞いたことがありますか?

これは、家の中にあるすべてのスマートなものなのです。

例えば、電子ケトル、洗濯機、照明、サウンドシステムなどすべて含まれています。

スマホを介してコントロールできるものはすべてIOTに接続されいているのです。

現在は、スマートホームをコントロールするのは4GやWi-Fiで十分。

IOTがその最大の可能性に発展するのは10年ほどかかるため、これで十分なんだとか。

現在のネットワーク標準はIOTの効率をすでに制限しています。

レイテンシについて思い出してください。

1つの環境に接続されてるスマートデバイスが多数ある場合、例えば設備が整っいえいえななどは、データを処理する時間がどうしても長くなってしまいますよね。

そしてこれが普通の家ではなく、何百ものIOTデバイスを備えた大きな会社だったらどうなりますか。

自然と、そのレイテンシは長くなります。

もちろんそれでは使い物にならいないので、IOTの現在の能力が限られているんです。

 

そしてこれが、もう一つ5Gが解決してくれる問題です。

ほぼ0のレイテンシと高いデータ速度によって必要な数のIOTデバイスの接続が可能になります。

様々な電化製品に需要が高まっていっるいま、新世代のネットワーキングは間違いなく役に立つでしょう。

 

結果、やっぱり5Gは素晴らしい技術です。でも、いつそれが世界中で展開されるのかはまだわかっていません。

ご存じの通り、4Gすらも届いていない地域も存在します。

そして、アメリカ、日本、韓国という最先端の国々でさえ、新世代のモバイルネットワークが2年後まで普及することはないといわれているのです。

 

私たちが5Gを体験できるのは、数年後になりますね。もう少しの辛抱です!